皆様、さくちゃんへ沢山の元気玉をありがとうございました。
ご報告が遅くなりましてすみません。

5月17日(水)夜7時37分頃 さくちゃんは私の手の中で
虹の橋へと飛び立っていきました。
10年と約2ヶ月の鳥生で、うちにお迎えしたのが4月19日だったので
10年と約1か月、私と一緒に生きてくれたさくちゃんに感謝しかありません。

皆様に祈って頂いて、応援して頂いて
さくちゃんは幸せ者です。本当にありがとうございました。


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亡くなる数時間前の様子です。前日に病院に連れて行きました。
その日の夜から何も食べられなくなり、2日前からは眠れなくなっていました。

ドクターからは「腎臓が腫れて、その近くにある足の神経が圧迫され
足に違和感があるのとしんどいので眠れないようだ」と説明されました。
私は痛みのせいではないか?痛み止めを処方できないか?と
頼んだのですが、違うし弱った体に負担がかかると言われました。
さくちゃんは眠ろうとはしているのですが、5秒おきにずっと左足の指先を気にして
カミカミしているので、これは痛くて眠れないのでは?と思ったんですね。

食べられなくて弱っていたのに‥‥どれほどしんどかったことか。
さくちゃんは頑張ってくれました。耐えてくれました。


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なるべく抱っこしていたくて、さくちゃんも私と一緒に居たいというので
夜はさくちゃんを右手に乗せて、一緒にお布団で寝ました。
母はうつらうつらでしたが、さくちゃんは目をずっと閉じていました。


母としては1秒だってさくちゃんに苦しんでもらいたくないのに
何もできなくて‥‥ごめんね、ごめんねと繰り返してばかりで。

そうして次の日の夜、さくちゃんの嘴を綿棒でぬぐっていると
足先が力なく折り曲がってきて、硬直し始めました。
もうその時はさくちゃんの体から光は消えていたのかもしれません。
「さくちゃん?・・・目ぇ開けて!お母ちゃんの顔を見てから行って!!」
と、必死に呼びかけたのですが
さくちゃんは瞼を3分の1くらい開けたまま逝ってしまいました。

さくちゃんの小さな頭に耳をつけたら
ずっと「トトトトトトト・・・」と鳴っていた心音がなくなって
それが7時37分でした。

やっと楽になれたね・・・これでゆっくり寝られるね
もう苦しむこともないね‥‥さくちゃん。
そういいながら瞼を閉じてあげました。



ここ2・3か月、さくちゃんのお世話をしながら泣いてばかりいて
いつかこんな日が来るのはわかっているのに、さくちゃんに
「行っちゃだめ。行っちゃだめだよ、さくちゃん。
お母ちゃんを一人にしちゃだめだよ・・・」と何度も言って
いざとなると全然覚悟なんてできてなくて・・・
自分で思うよりずっと愚かでダメダメな母でした。




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5月19日(金)告別式でした。


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大好きなメガネや浄水ポットのお風呂も一緒にw

さくちゃんとの10年間は本当に幸せでした。
どれほど楽しく嬉しく慰められたか。
大好きなさくちゃん。さくちゃんも幸せだったのかは
今はいろんなことを思い出してわからないです。

家の中のどこを見てもさくちゃんの姿が浮かび、私を呼ぶ声が聞こえて・・・
毎日呼んでたのに名前を呼ぶこともなくなって・・・
静な家の中が不思議で寂しくて悲しくて・・・もう本当に寂しくて。


皆様、コメントや情報・エールを本当にありがとうございました。
ブログを通じて皆様に想ってもらえて、さくちゃんは果報鳥です。

このブログは、ひな鳥のさくちゃんを育てるにあたり
小さなノートに記録してきた絵日誌のようなものを元にしてまして
そのノートも10冊以上になりました。
さくちゃんがいなくなった今はどうしたものか・・・。

今までマンガでしか出てなくて写真の少ないさくちゃんですが
最後に元気だった頃の姿を見てやってください。


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去年の11月の頃。アイリングも真っ赤で元気です。
この頃の体重は27g。適正体重でちよ。



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くちばしナデナデが大好きでちよ~♪



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ピタッとはまるのも好きなんでちm(__)m



長くなりました。
本当に皆様、お世話になりました。
心からありがとうございました・・・。m(__)m





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